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執筆者の写真酒井大輔

風格

おはようございます。 今朝は少しゆっくり起床しました。 その為、少し遅れてのブログ更新です。

昨日から全国各地で暴風雨でお天気が荒れていますね。 現在も外は大雨が降っています。

この時期になると水害被害の後が絶たないですね。 毎年の様に「観測史上最大」とか「近年、類を見ない」とか 明日の天候さえも“過去の経験から予想できない”事が多くなっています。

疫病含めて天候さえも私たちの生活に大きなダメージを与えています。 怖いものです。

さて、本日のお題にいきます。



【本日のテーマ】
風格

昨日から、あるお客様の成人式前撮りのご紹介をしています。 袴のお姿での成人式前撮り。 生まれ育った、地元での撮影シーンです。

本日も丹波篠山市の春日神社での撮影シーンからご紹介します。

石段での少しカットです。 凛とした佇まいで、大人の風格が伝わってきますよね。 体格も良いので、お立ち姿もすごく映えます。


アップはこんな感じです。 良い角度に太陽光があったので、あえて光芒を入れて撮影しました。


ここで一つ光芒を入れる撮り方があるので、ご紹介します。
カメラの設定で絞り(F値)というのがあります。
ピントを合わせる範囲をこの絞りの数値できめていきます。
人の顔だけをピントを合わせて背景をボカしたい場合は、この絞りの数値を小さくします。
反対に、大人数の集合写真を撮影したい時などは、この絞りの数値を大きくします。
この様に絞り値は、大よそこの様に使い分けをするのですが、太陽を活かして光芒を作りたい時にもこの絞りの数値を使い分けます。
絞りの数値(F値)を“絞る”、所謂F14以上に設定するとこの様な光芒を出すことができます。

光芒の数はレンズによって異なるのですが、逆光で撮る際などは、こういった一つの表現として光芒を出すこともあります。
風景写真などではよく見かける表現方法です。

話を戻します。 その後は、春日神社を移動して篠山城跡 大書院で撮影を行いました。 最近、丹波篠山で撮影する際は、この大書院を頻繁に使わせて頂いています。

石畳と石積、そして袴姿のかっこよさを活かしたかったので、この様な構図で撮影しました。 ここも正に「風格」という文字がピッタリな感じがします。

アップはこの様な雰囲気です。 石積の前で凄く良い雰囲気の写真が撮れました。

そして、大書院を背にし、番傘ショットです。 青空も相まって、何とも奥ゆかしい一枚となりました。 これぞ、丹波篠山ならではの写真です。


目線も頂き、ここも「風格」を感じる立ち姿を撮影できました。 撮影は大書院でまだまだ続きます。 これ以降はまた明日ご紹介しますね。 まだまだ、かっこいい写真が生まれています。 お楽しみにお待ちください。

本日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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